岩手県職員人事異動が内示(県南局副局長兼首席ILC推進監に寺本氏)
- 投稿者 :
- tanko 2015-3-15 19:25
岩手県は13日、2015(平成27)年度定期人事異動を内示した。胆江地区関係では、県南広域振興局長に県土整備部副部長の堀江淳(あつし)氏、県立胆沢病院長に同院副院長の勝又宇一郎(ういちろう)氏が就任するなど、主要部署や施設のトップの入れ替わりが目立つ異動内容となった。発令は4月1日付。
県人事課によると、知事部局の異動規模は1631人で、前年度より30人少ない。東日本大震災からの本格復興を進めるとともに、「いわて国体・いわて大会」の開催準備、ふるさとの再生・発展に向けた取り組みの推進をキーワードに組織体制を整備し、人的資源を重点配置した。
県南広域振興局関係では退職する遠藤達雄局長の後任に、県教委教育次長や県土整備部副部長などを歴任した堀江氏が就任する。
副局長ポストには商工労働観光部雇用対策・労働室長の寺本樹生(たつお)氏と農林水産部農業振興統括課長の高橋渉氏の2人を起用。副局長は現在、佐々木淳(じゅん)氏と平野直(なおし)氏の2人体制だが、今回の異動では佐々木氏が科学ILC推進室長として転出。平野氏は引き続き副局長を務めることから、3人体制となる。寺本氏は首席ILC推進監を、高橋氏は農政部長をそれぞれ兼務する。
このほか、県南局保健福祉環境技監に就く杉江琢美氏は奥州、一関両保健所長職も兼任。参事兼総務部長に高橋誠氏、産業技術短大水沢校を統括する同短大副校長に宮卓司氏、県立農業大学校長に下村功氏が起用された。
医療局人事では定年退職する胆沢病院の松本登院長の後任に、同病院の内科部門を長年務めてきた副院長の勝又氏が就任する。
県人事課によると、知事部局の異動規模は1631人で、前年度より30人少ない。東日本大震災からの本格復興を進めるとともに、「いわて国体・いわて大会」の開催準備、ふるさとの再生・発展に向けた取り組みの推進をキーワードに組織体制を整備し、人的資源を重点配置した。
県南広域振興局関係では退職する遠藤達雄局長の後任に、県教委教育次長や県土整備部副部長などを歴任した堀江氏が就任する。
副局長ポストには商工労働観光部雇用対策・労働室長の寺本樹生(たつお)氏と農林水産部農業振興統括課長の高橋渉氏の2人を起用。副局長は現在、佐々木淳(じゅん)氏と平野直(なおし)氏の2人体制だが、今回の異動では佐々木氏が科学ILC推進室長として転出。平野氏は引き続き副局長を務めることから、3人体制となる。寺本氏は首席ILC推進監を、高橋氏は農政部長をそれぞれ兼務する。
このほか、県南局保健福祉環境技監に就く杉江琢美氏は奥州、一関両保健所長職も兼任。参事兼総務部長に高橋誠氏、産業技術短大水沢校を統括する同短大副校長に宮卓司氏、県立農業大学校長に下村功氏が起用された。
医療局人事では定年退職する胆沢病院の松本登院長の後任に、同病院の内科部門を長年務めてきた副院長の勝又氏が就任する。