人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

魅力や意義「伝えたい」(独大学教授 斎藤武彦氏)18日、市民対象に講演

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tanko 2014-5-11 19:50
 国際リニアコライダー(ILC)計画の実現を主張している、ドイツ・マインツ大学教授の斎藤武彦氏による講演会「子どもたちに伝えたいILCの魅力」は、18日午後2時半から奥州市役所江刺総合支所多目的ホールで開かれる。小中高生でも理解できる内容だといい、多くの来場を呼び掛けている。入場無料。
 講演会は奥州市ILC推進協議会の総会に合わせ開催。同日午後2時からの総会が終了した後、斎藤氏の講演を行う。
 ドイツ在住の斎藤氏は、2012年5月から沿岸被災地支援の一環で、高校や小中学校で科学授業を展開してきた。
 自身の専門は原子核構造物理学で、ILCが関係する素粒子物理学とは異なる分野だが、被災地での特別授業を進めているうちに、ILCの東北誘致に賛同。地域社会や人材育成における効果の大きさと意義を主張している。
 講演は小中高生をはじめ誰でも聴講可能。希望者は市役所本庁のILC推進室(電話24・2111、内線415)へ。
写真=斎藤武彦氏
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