人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

誘致実現スローガン「東北」から「日本」に(奥州市推進協がステッカー新調)

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tanko 2015-5-8 9:40
 奥州市ILC推進連絡協議会(会長・小沢昌記市長)は、ILC(国際リニアコライダー)の啓発用ステッカーを新調。国内候補地が一本化し、日本政府の誘致判断を待つ現状を踏まえ、ILC国内誘致の早期実現を訴える内容に変えた。1万枚作製し、希望する市民にも無償で配布する。
 同連絡協は2013年にも啓発ステッカーを作製している。このときは、国内候補地が決まる前だったこともあり「国際リニアコライダーを東北に!」と記されていた。
 新しいステッカーは、その後の状況変化などを反映させ、日本誘致実現を前面に打ち出した。大きさは縦10.5cm、横29.7cm。公用車や事業所の車両ボディーをはじめ、玄関先などに貼り付けて誘致機運を盛り上げる。
 作製枚数は前回より4000枚多い1万枚。奥州商工会議所や前沢商工会を通じ、会員事業所への配布を進めるほか、希望する一般市民にも配る。ただし、無くなり次第終了となる。
 問い合わせは、市ILC推進室(電話0197-24-2111、内線417)へ。
写真=新しくなったILC誘致啓発ステッカー
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