人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

NHK第1ラジオ「子ども科学電話相談」 24日、遊学館から生放送

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tanko 2020-2-23 17:20
 NHKラジオ第1の人気番組「子ども科学電話相談」が、24日午後0時半から同3時55分にかけ、水沢星ガ丘町の奥州宇宙遊学館(中東重雄館長)から公開生放送される。同遊学館がある国立天文台水沢VLBI観測所の本間希樹所長が、同番組のレギュラー解説者になっている縁などから実現。当日は、同館に集まった地元の子どもたちの宇宙や天文にまつわる質問に、本間所長ら同天文台関係者が答える。

 同番組は、1984(昭和59)年にスタートした「夏休み子ども科学電話相談」が前身。幅広い科学分野を対象に、子どもたちの素朴な疑問や夏休みの自由研究に役立つヒントを各分野の専門家が回答してきた。昨年4月から、毎週日曜日午前10時5分からの2時間番組にレギュラー化している。
 今回の公開生放送は、「国立天文台水沢・宇宙遊学館スペシャル」と銘打ち、約3時間半にわたるスペシャル版として制作される。
 番組担当者によると、天文・宇宙は恐竜と並び子どもたちの関心が特に高いジャンル。本間所長ら同観測所関係者が携わったブラックホールの撮影成功といったタイムリーな話題も、企画を後押しする要因になったようだ。
 通常の番組では、子どもたちが電話で質問し、専門家が答える流れだが、今回は電話質問は受け付けない。日本宇宙少年団水沢Z分団(亀谷收分団長)と市立水沢南小学校の児童ら合わせて約30人が番組に参加し、あらかじめ募った質問に答えるスタイルとなる。番組の流れによっては、生放送観覧に訪れた一般の子どもたちから質問を受け付ける場合もありそうだ。
 回答者として本間所長のほか、同観測所の田崎文得特任研究員、同天文台RISE月惑星探査プロジェクトの竝木則行プロジェクト長、同天文台名誉教授でNPO法人イーハトーブ宇宙実践センターの大江昌嗣理事長も出演する。
 番組観覧は子どもたちを中心に誰でもできるが、新型コロナウイルスをはじめとする感染症を防止する観点から、会場では必ずマスクを着用し、手の消毒もしてもらう。番組担当者は「体調が少しでも思わしくない人は観覧を控え、自宅等でラジオを聴いて楽しんでほしい」と呼び掛けている。
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