岩手県奥州市・金ケ崎町をエリアとした地域新聞社による国際リニアコライダー(ILC)関連記事を掲載。 奥州市東部の北上山地は、現時点における世界唯一のILC候補地に選定されました。当サイトにはILCをはじめ、理系分野やILCに関連性のある地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)についての記事を随時アップします。

候補地周辺7市町議会 ILC誘致 初の連名要望(きょう国政関係者に)

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tanko 2018-7-25 10:50
 北上山地が有力候補地となっている素粒子実験施設「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致実現を図るため、奥州市や金ケ崎町など県内7市町議会は25日、国会ILC議連の河村建夫会長や本県選出国会議員らの元を訪問する。候補地の地元としての思いなどを伝えながら、誘致実現に向けた動きをさらに推し進めるよう求める。7市町議会が連名で国政関係者らへ要望するのは今回が初めて。

 要望活動に参加するのは胆江2市町議会のほか、一関市、大船渡市、陸前高田市、平泉町、住田町の各議会。要望書は7市町議会の議長名のほか、奥州市議会ILC誘致推進議連と気仙地区議会ILC誘致推進議連の会長名も加わることから9団体連名での提出となる。気仙地区の議連は大船渡、陸前高田、住田の3市町議会の議員で構成している。
 要望団は18人で、奥州市議会からは同議会ILC議連の渡辺忠会長ら11人。金ケ崎町議会からは伊藤雅章議長が参加する。
 午前中に本県選出国会議員7人の議員会館内の事務所を訪問。午後は文部科学省の担当局長や河村議連会長と面談する。
 渡辺会長は「今回の要望活動がILC建設候補地周辺自治体の議会の結束を強めるきっかけにしたい。一つの輪になることで、よりインパクトのある要望活動になるだろう」と話す。
 ILC誘致を巡っては、文科省のILC有識者会議が今月4日、研究の意義や課題点などを取りまとめた。文科省は日本学術会議(山極寿一会長)に審議を要請している。ILC計画を推進している素粒子物理学者らの間では、ヨーロッパの次期素粒子物理学計画にILCを反映させる必要があるとして、今年中の日本政府の意思表示が不可欠としている。
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