岩手県奥州市・金ケ崎町をエリアとした地域新聞社による国際リニアコライダー(ILC)関連記事を掲載。 奥州市東部の北上山地は、現時点における世界唯一のILC候補地に選定されました。当サイトにはILCをはじめ、理系分野やILCに関連性のある地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)についての記事を随時アップします。

日本誘致「早期実現を」(鈴木大臣と達増知事ら大島衆院議長らに要望)

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tanko 2018-2-8 19:10
 鈴木俊一オリンピック・パラリンピック担当大臣(衆院岩手2区)や達増拓也知事らは7日、大島理森衆院議長(衆院青森2区)ら国政関係者や文部科学省に対し、素粒子実験施設・国際リニアコライダー(ILC)の日本誘致と早期実現を求める要望書を提出した。

 要望活動に参加したのは鈴木大臣、達増知事のほか、県立大学の鈴木厚人学長、県ILC推進協議会の谷村邦久会長(県商工会議所連合会会長)ら。大島議長をはじめ、ILC議連の河村建夫会長(衆院山口3区)と塩谷立幹事長(衆院静岡8区)、新妻秀規・文部科学政務官(参院比例)に提出した。
 要望書ではILCが科学技術創造立国の実現やものづくり産業の競争力強化などを促すプロジェクトであることを強調。中国においてILCのライバルと言われている超大型円形加速器「CEPC」の設計が急速に進められている現状や、東北や岩手県内における準備状況についても触れた。
 その上で国に対し\産学および地域社会での取り組みを海外政府に発信し、海外からの大きな資金分担の可能性と研究参加に関する国際調整を速やかに進めること∋唆函情報・技術のネットワークと国際科学技術イノベーション拠点の形成、民間活力を伸ばす成長戦略、地方創生など学術以外の観点についても可能性を検討することILCの中心を成す超電導加速器技術は基礎科学・医療・エネルギー・安全保障など幅広い利用が進むことから、省庁横断的に取り組むことざ饌療かつ建設的な国際プロセス案、投資や人材の国際分担に対する基本的な考え方を日本政府として早期に明示すること――を求めた。
 要望に同行した県科学ILC推進室の佐々木淳室長は、胆江日日新聞社の電話取材に「大島議長からは、同じ東北出身の議員として実現に向けて進みたいとするニュアンスの言葉をいただいた。塩谷幹事長は、欧州側との議論も始まったことなど、実現に向けた取り組みの状況の説明があった」と答えた。
 ILCは世界に唯一作られる素粒子実験施設として、世界中の素粒子物理学者らを中心に計画。江刺区から宮城県気仙沼市にかけての北上山地が有力候補地となっている。
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