人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

国体からILCに衣替え(愛知陸運の自動車部品トラック)

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tanko 2017-2-4 10:10
 トヨタ自動車系列の自動車工場で使用する部品をトラックで輸送している愛知陸運?(本社・愛知県小牧市、星野晴秋社長)は、国際リニアコライダー(ILC)のPR広告を貼り付けたトラックを走行させる。2日、愛知県内で披露された。
 同社は震災復興支援などの観点から、沿岸地域の風景や世界遺産・平泉、橋野鉄鋼山の大型写真を貼り付けた「ラッピングトラック」を昨年4月デビューさせた。愛知県内から金ケ崎町西根森山のトヨタ自動車東日本岩手工場まで走行している。
 これまで左側面の下部と後面には、いわて国体・いわて大会のラッピングが施されていたが、両大会の終了に伴い同じ箇所にILCのPR広告を貼り付けた。衣替えの必要経費は県ILC推進協議会(谷村邦久会長)が支援した。
 同社には、金ケ崎町のアスパラガスやJA岩手ふるさと管内の農作物をPRするラッピングトラックもあり、東京と静岡の間で走行しているという。

写真=ILCのラッピング広告が施された愛知陸運のトラック
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