人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市西部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

誘致活動の拠点に(盛岡市内にILC連携室、岩手県が開設)

投稿者 : 
tanko 2016-6-17 11:00

 国際リニアコライダー(ILC)誘致関係者らが各種活動や会議スペースなどとして活用する空間「岩手ILC連携室」が15日、盛岡市北飯岡の岩手県先端科学技術研究センター内に開設した。同日、ILCを推進する研究者の一人である吉岡正和東北大・岩手大客員教授と、千葉茂樹副知事がセレモニーに参加し、看板を設置した。
 前日に仙台市で開かれた東北ILC推進協議会総会の席上、東北ILC準備室(室長・鈴木厚人岩手県立大学長)が設置されたことを受けて県が開所。▽外国人研究者の受け入れ態勢の充実▽全国的なILCの広報――などの課題に対する会議の開催や、吉岡客員教授をはじめとする県内外関係者が集う拠点としての活用を見込んでいる。スタッフは常駐しない。
 吉岡客員教授は「これまではイベントの度に岩手に来ていた。今後は連携室を拠点に、岩手での活動を組織的に、システマティックにしたい。活動の継続性のためには拠点というものが必要。前線基地としての意味合いも生まれる」と期待する。
 千葉副知事は「東北各県との連携の拠点としてスタートする。さらにはさまざまなプロジェクトの取り組み拠点として進化させたいと考えている。東北準備室との連携も強化し、東北へのILC誘致実現へ向けた一翼を担いたい」とあいさつした。
(記事配信=盛岡タイムス)

写真=岩手ILC連携室の看板を設置する吉岡正和客員教授と千葉茂樹副知事(左から)
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