人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

市民理解構築へ助言要請 小沢市長KEK機構長と会談

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tanko 2013-8-31 13:20
 小沢昌記市長は29日、国際リニアコライダー(ILC)の国内候補地が北上山地に決まってから初めて、茨城県つくば市の高エネルギー加速器研究機構(KEK)を訪問。鈴木厚人機構長と会談し、市民理解構築を進めるための助言を求めた。
 KEKは日本における素粒子物理学の研究拠点。ILC関連装置の開発なども行われている。
 小沢市長が鈴木機構長と直接会談するのは今年4月以来。小沢市長は30日、胆江日日新聞社の取材に対し「鈴木機構長には、市民理解がますます進み盛り上がりを図れるよう頑張りたいとの決意を伝えた」と述べた。その上で、理解構築のために考えられる手法などについて助言を求めた。
 鈴木機構長は、ILC関連技術によって考えられる環境保護などへの応用などについて話し、一般向けに分かりやすい資料を製作中であることが伝えられたほか、当面のILC計画の大まかなスケジュールについても説明を受けたという。

 ◇9月1日、一関市大東町で講演会 国際リニアコライダー(ILC)の誘致活動などを長年続けている、東京都の一般社団法人国際経済政策調査会(高橋佑理事長)による講演会は、9月1日午後1時半から一関市大東町摺沢の大東コミュニティーセンター「室蓬(しっぽう)ホール」(JR大船渡線摺沢駅併設)で開かれる。
 講師は東北大と岩手大の名誉教授も務めている、高エネルギー加速器研究機構(KEK)の吉岡正和名誉教授で、演題は「東北ILC実現」。ILC国内候補地の選定結果が北上山地とされて以降、初の地元一般向け講演会となる。
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