人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市西部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

ブラックホールに沸く(水沢、銀河フェスタ盛況)

投稿者 : 
tanko 2019-8-25 14:30

写真=ブラックホールの模型製作に挑戦する子どもたち


写真=天体望遠鏡をのぞき込む家族連れ

 いわて銀河フェスタ2019(同フェスタ実行委員会主催)は24日、水沢星ガ丘町の国立天文台水沢VLBI観測所と奥州宇宙遊学館を会場に開かれた。今年は、ブラックホール撮影成功に湧く中での開催となり、関連の催しや展示、商品などが勢ぞろい。一躍時の人となった同観測所の本間希樹所長らを一目見ようと多くの家族連れらでにぎわった。

 国際緯度観測120周年の節目に当たる今年は、「ブラックホール最前線!〜120年続く国際観測〜」と銘打ち、子どもたちに科学する心を育んでもらおうと開催。今回で12回目を迎えた。
 オープニングセレモニーでは、市立水沢南小学校鼓笛隊の演奏と金ケ崎保育園の子ども鹿踊りの演舞が花を添え、同遊学館を指定管理するイーハトーブ宇宙実践センターの大江昌嗣理事長が「緯度観測が始まり今年で120年。宇宙の最新情報に触れながら楽しんで」とあいさつ。本間所長は「120周年の記念の年にブラックホールの撮影に成功することができた。子どもたちには宇宙に関心を持つきっかけになってもらえたら」と願った。
 会場はブラックホールに関する展示やイベントで盛りだくさん。ブラックホールの模型製作体験やクイズ大会などのほか、撮影に携わったイベント・ホライズン・テレスコープのメンバーによる座談会もあり、天文ファンの人気を集めた。ブラックホールのTシャツやキーホルダー、缶バッジなど関連商品もずらりと並んだ。
 本間所長は、来場者との写真撮影やサインなどに気軽に応じ、市民らと快挙達成を喜び合っていた。市立岩谷堂小3年の後藤圭弥君(8)は「本間所長と握手できてうれしかった」と声を弾ませていた。
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