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ウエルカム! 外国人観光客(宿泊施設スタッフら対象にセミナー)

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tanko 2018-11-29 15:00
奥州市観光物産協会(菊池達哉会長)主催の接遇用外国語セミナーは28日、水沢佐倉河のプラザイン水沢で開かれた。観光やビジネスで県内・市内を訪れる外国人客が今後さらに増えると見込まれる中、受け入れ態勢の充実を図ろうと実施。外国出身者らを講師に、宿泊施設や同協会のスタッフが接客時の英会話などを実践的に学んだ。

  同セミナーは県旅館・ホテル生活衛生同業組合奥州支部、市国際交流協会の共催。2016(平成28)年度に初級・実践編を行い、重要な単語やフレーズを覚え、接遇英会話の基礎を学習した。今回はより少人数で計4回開き、実際に宿泊施設で使用されているメニュー表や、同物産協会が同交流協会の協力を得て2016年度に作成した「多言語指差しガイドマニュアル」などを活用した。
 28日はセミナー最終日。同交流協会スタッフやILC国際化推進員、外国語指導助手(ALT)、高校英語教員が講師を務め、参加者がレストランでのサービス対応などを体験した。
 かるたで和製英語と英語の違いも学習。「シュークリーム」は英語では靴を磨くためのクリームを指すが、食べ物の絵札を選び苦笑いを見せる回答者も。あらためて注意が必要だと感じていた。
 同協会の渡部千春事務局長は、日本の観光地が外国人客に十分対応しきれていない現状を示し「この地域にも中尊寺やえさし藤原の郷、胆沢ダムなど名所がある。アクセスを含めてアピールの仕方を変えれば、もっと多くの人が訪れるようになるのでは。その時に、皆さんの力が必要になってくる」と呼び掛ける。
 水沢佐倉河の薬師堂温泉の八重樫博紀支配人(41)は2年前に比べ、外国人客が格段に増えたと実感。「現場で対応に苦労している面もあり、セミナーに臨むスタッフの真剣味が増してきた。中国や台湾からのお客さまが多いが、英語ができれば対応は可能。話す機会を増やしスタッフ同士でシミュレーションしながら、日々レベルアップを図りたい」と意欲的に取り組んでいた。

写真=英語でコミュニケーションを取る参加者たち
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