地域国際化 現状は?(奥州市議会ILC調査特別委、誘致促進へ理解)
- 投稿者 :
- tanko 2017-6-17 10:00
奥州市議会のILC誘致及び国際科学技術研究圏域調査特別委員会(渡辺忠委員長、議長を除く全議員で構成)は16日、市役所本庁で会合を開き、誘致に向けた地域の国際化の現状に理解を深めた。市医療通訳派遣システムや多言語情報紙発行の状況などを確認した。
奥州市国際交流協会が事務局となっている市医療通訳派遣システムは、水沢区の県立胆沢病院や総合水沢病院と連携し、在住外国人の受診を支援。2015(平成27)年4月からシステム運用を始め、現在は専門知識と通訳技術を身に付けた日本語と外国語が堪能な日本人や外国人市民33人がボランティアとして登録している。通訳する言語は英語、中国語、韓国語、タガログ語。2015年度の通訳派遣は12件、2016年度は14件だった。同協会の藤波大吾さんがシステム概要を説明した。
多言語情報紙については、市ILC国際化推進員を務めるトマス・アンナさん=米国出身=が紹介。英語と中国語、振り仮名付きの易しい日本語版を
奥州市国際交流協会が事務局となっている市医療通訳派遣システムは、水沢区の県立胆沢病院や総合水沢病院と連携し、在住外国人の受診を支援。2015(平成27)年4月からシステム運用を始め、現在は専門知識と通訳技術を身に付けた日本語と外国語が堪能な日本人や外国人市民33人がボランティアとして登録している。通訳する言語は英語、中国語、韓国語、タガログ語。2015年度の通訳派遣は12件、2016年度は14件だった。同協会の藤波大吾さんがシステム概要を説明した。
多言語情報紙については、市ILC国際化推進員を務めるトマス・アンナさん=米国出身=が紹介。英語と中国語、振り仮名付きの易しい日本語版を