前向きな受け止め歓迎(ILC研究者側会見受け、小沢市長らコメント)
- 投稿者 :
- tanko 2019-3-9 11:00
国際リニアコライダー(ILC)に対する文部科学省の見解を受け、関係する国際研究者組織の代表らが、現状を見据える形でILC計画実現に向けた取り組みを継続するとしたことについて、小沢昌記・奥州市長と奥州市議会ILC議連の渡辺忠会長は8日、それぞれコメントを発表した。
小沢市長は「政府がILC計画に関心を示したのは初めてのこと。これを受け、研究者側も前向きに受け止めたと認識している。市では両見解を歓迎し、国際的な議論が進展し、日本政府の誘致表明を大いに期待する」とした。
渡辺会長も歓迎の意を示しながら、大型施設計画等に関するマスタープランを策定する日本学術会議の動向に注視したいとコメント。「今後も市当局と歩調を合わせ、近隣市町村議会とも連携しながら誘致推進に取り組んでいきたい」と述べた。
東北ILC推進協議会の高橋宏明代表もコメント
文部科学省がILC計画について国際的な意見交換、すなわち国際協議の継続を表明したことは心強い。これはILC計画の推進にとって着実な前進である。
とりわけILC計画の立地地域への効果について言及されたことは、東北の皆さまのご支援ご協力があったからこそと思う。
東北ILC推進協議会は、引き続き全国の関係組織と連携し、ILCの地域受け入れ準備を進めていく。また、積極的に国際協議に協力し、真にILCの日本誘致が実現するよう取り組んで参りたい。
小沢市長は「政府がILC計画に関心を示したのは初めてのこと。これを受け、研究者側も前向きに受け止めたと認識している。市では両見解を歓迎し、国際的な議論が進展し、日本政府の誘致表明を大いに期待する」とした。
渡辺会長も歓迎の意を示しながら、大型施設計画等に関するマスタープランを策定する日本学術会議の動向に注視したいとコメント。「今後も市当局と歩調を合わせ、近隣市町村議会とも連携しながら誘致推進に取り組んでいきたい」と述べた。
東北ILC推進協議会の高橋宏明代表もコメント
文部科学省がILC計画について国際的な意見交換、すなわち国際協議の継続を表明したことは心強い。これはILC計画の推進にとって着実な前進である。
とりわけILC計画の立地地域への効果について言及されたことは、東北の皆さまのご支援ご協力があったからこそと思う。
東北ILC推進協議会は、引き続き全国の関係組織と連携し、ILCの地域受け入れ準備を進めていく。また、積極的に国際協議に協力し、真にILCの日本誘致が実現するよう取り組んで参りたい。