室根バイパス(一関)21日開通 ILC関連部品陸送コースも意識
- 投稿者 :
- tanko 2018-4-16 10:10
岩手県県南広域振興局(細川倫史局長)が整備を進めていた一関市室根町折壁地内の復興支援道路・国道284号「室根バイパス」は、21日午後3時に開通する。
胆江地区から気仙沼、南三陸方面などへ向かう人たちも往来する現道は、住宅や商店が密集する同町折壁地区の中心部を通っているほか、大型車のすれ違いが困難で、見通しの悪いJR大船渡線の跨道橋や交通渋滞を招きやすい踏切があり、安全で円滑な通行の確保が課題となっていた。
整備したバイパスの延長は4.9km。折壁地区南側の中山間部を通り抜けるルートで、西側はJR矢越駅付近、東側は室根東小学校付近で現道に接続する。総事業費は約75億円。
同国道は内陸と沿岸を結ぶ幹線道路であると同時に、災害時の緊急輸送道路の役割がある。また、北上山地への誘致が期待される素粒子実験施設「国際リニアコライダー(ILC)」計画では、気仙沼港から海外で製造された部品などを荷揚げし、陸送することも想定されている。県南地域の中長期的な将来を考えた上でも、同国道の機能向上に対する期待は大きい。
バイパスの途中には道の駅「むろね」を新設。今月28日にオープンする。
胆江地区から気仙沼、南三陸方面などへ向かう人たちも往来する現道は、住宅や商店が密集する同町折壁地区の中心部を通っているほか、大型車のすれ違いが困難で、見通しの悪いJR大船渡線の跨道橋や交通渋滞を招きやすい踏切があり、安全で円滑な通行の確保が課題となっていた。
整備したバイパスの延長は4.9km。折壁地区南側の中山間部を通り抜けるルートで、西側はJR矢越駅付近、東側は室根東小学校付近で現道に接続する。総事業費は約75億円。
同国道は内陸と沿岸を結ぶ幹線道路であると同時に、災害時の緊急輸送道路の役割がある。また、北上山地への誘致が期待される素粒子実験施設「国際リニアコライダー(ILC)」計画では、気仙沼港から海外で製造された部品などを荷揚げし、陸送することも想定されている。県南地域の中長期的な将来を考えた上でも、同国道の機能向上に対する期待は大きい。
バイパスの途中には道の駅「むろね」を新設。今月28日にオープンする。
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