ILC誘致に一枚岩(奥州市議会が調査特別委設置)
- 投稿者 :
- tanko 2014-6-20 11:10
奥州市議会(佐藤修孝議長)は19日、「ILC誘致及び国際科学技術研究圏域調査特別委員会」(議長除く全議員27人で構成)を設置した。設置に関する発議案が同日の6月定例会最終本会議に提出され、全会一致で可決された。本会議休憩中の初回会合で委員長に渡辺忠氏(奥和会)、副委員長に佐藤郁夫氏(市民クラブ)を互選した。
同日の会合では、同特別委内に幹事10人で構成する幹事会も設置。調査方針の迅速決定や運営上の機動性確保を図るとした。
発議案は、小野寺重氏(無会派、副議長)が提出。提案理由について「ILC(国際リニアコライダー)誘致が実現すれば約4兆3000億円の経済効果、ILC建設や関連企業の立地による約25万人の雇用効果が期待できるといわれている」とし、「地域活性化を目指すべくILC誘致に向けた積極的な活動方策や国際科学技術研究圏域の構築に向けた調査検討を行い、議会全体として事業に対する認識の共有を図る必要がある」と説明した。
委員長就任後の本会議で渡辺氏は「これまでのさまざまな課題を含め、調査や誘致実現に向けて努力したい」と抱負を述べた。
正副委員長を除く幹事会のメンバー8人は次の通り。
鈴木雅彦(奥和会)千葉敦(共産党)菅原圭子(新世会)菅原由和(奥和会)千葉正文(奥和会)阿部加代子(公明党)菅原明(共産党)内田和良(無会派)
同日の会合では、同特別委内に幹事10人で構成する幹事会も設置。調査方針の迅速決定や運営上の機動性確保を図るとした。
発議案は、小野寺重氏(無会派、副議長)が提出。提案理由について「ILC(国際リニアコライダー)誘致が実現すれば約4兆3000億円の経済効果、ILC建設や関連企業の立地による約25万人の雇用効果が期待できるといわれている」とし、「地域活性化を目指すべくILC誘致に向けた積極的な活動方策や国際科学技術研究圏域の構築に向けた調査検討を行い、議会全体として事業に対する認識の共有を図る必要がある」と説明した。
委員長就任後の本会議で渡辺氏は「これまでのさまざまな課題を含め、調査や誘致実現に向けて努力したい」と抱負を述べた。
正副委員長を除く幹事会のメンバー8人は次の通り。
鈴木雅彦(奥和会)千葉敦(共産党)菅原圭子(新世会)菅原由和(奥和会)千葉正文(奥和会)阿部加代子(公明党)菅原明(共産党)内田和良(無会派)