偉人という宝 (記者コラム「遠近両用」より)
- 投稿者 :
- tanko 2015-3-17 15:50
仙台市で開かれた国際リニアコライダー(ILC)関連のフォーラムで、講師を務めた大学教授が震災復興やILC誘致を見据えた広域的な都市計画構想が示されてないと指摘。近代都市計画の祖と言われる後藤新平を引き合いに出しながら、「新平がこの状況を知ったら嘆く気力もないだろう」と述べた。
胆江地区は新平をはじめとする偉人の出身地であったり、ゆかりの地であったりする。市内にはさまざまな記念館やゆかりの地があり、有志市民らによる「顕彰会」も活動している。
偉人の存在は歴史や文化、景観とともに地域の宝。せっかくの宝物を今の時代に生かさなくては「宝の持ち腐れ」となってしまう。歴史を知り学ぶにとどまらず、それを今必要な行動に生かしてこそ、偉人の功績はより輝きを増すのではないだろうか。(児玉直人)
胆江地区は新平をはじめとする偉人の出身地であったり、ゆかりの地であったりする。市内にはさまざまな記念館やゆかりの地があり、有志市民らによる「顕彰会」も活動している。
偉人の存在は歴史や文化、景観とともに地域の宝。せっかくの宝物を今の時代に生かさなくては「宝の持ち腐れ」となってしまう。歴史を知り学ぶにとどまらず、それを今必要な行動に生かしてこそ、偉人の功績はより輝きを増すのではないだろうか。(児玉直人)