水商生ら開発の“ご当地菓子”販売収益 「ふるさと納税」に(ILCにも役立てて)
- 投稿者 :
- tanko 2014-4-25 9:30
県立水沢商業高校(佐々木康博校長、生徒334人)の商業研究選抜の生徒たちと水沢区吉小路の銘菓処高千代(高橋一隆社長)は23日、共同開発した奥州市産米粉使用の焼き菓子「こめんしぇ」の収益の一部を「ふるさと納税」として奥州市に寄付した。
こめんしぇは一昨年、同選抜メンバーと高橋社長(39)が地産地消による地域活性化を目指し開発。市内外のイベントや高千代の店舗などそれぞれ販売し、昨年度の収益から同校は1041円、高千代は1万8648円をそれぞれ寄付した。寄付者が使い道を指定できる「ふるさと納税制度」を活用し、農商工の産業活性化や国際リニアコライダー(ILC)計画に役立ててもらう。
同日、同選抜メンバーの及川結菜さん(17)=商業科3年、佐藤真知子さん(18)=同、佐藤杏美さん(16)=同科2年、青野莉花さん(16)=同=と高橋社長ら7人が奥州市役所本庁に小沢昌記市長を訪ね、目録をそれぞれ手渡した。
及川さんは「こめんしぇを通じて、たくさんのイベントに参加して学ぶことも多かった。市の商品として売り出してほしい」と要望。小沢市長は「昨年に引き続き寄付いただきありがたい。就職活動時に今回の活動が生きてくる。ますます頑張ってください」と激励した。
こめんしぇは、高千代の店舗や盛岡市菜園の特産品プラザ「らら・いわて」で販売されている。
写真=小沢昌記市長に、ふるさと納税の目録を手渡した高千代の高橋一隆社長(中央奥)と水沢商業高校の生徒たち
こめんしぇは一昨年、同選抜メンバーと高橋社長(39)が地産地消による地域活性化を目指し開発。市内外のイベントや高千代の店舗などそれぞれ販売し、昨年度の収益から同校は1041円、高千代は1万8648円をそれぞれ寄付した。寄付者が使い道を指定できる「ふるさと納税制度」を活用し、農商工の産業活性化や国際リニアコライダー(ILC)計画に役立ててもらう。
同日、同選抜メンバーの及川結菜さん(17)=商業科3年、佐藤真知子さん(18)=同、佐藤杏美さん(16)=同科2年、青野莉花さん(16)=同=と高橋社長ら7人が奥州市役所本庁に小沢昌記市長を訪ね、目録をそれぞれ手渡した。
及川さんは「こめんしぇを通じて、たくさんのイベントに参加して学ぶことも多かった。市の商品として売り出してほしい」と要望。小沢市長は「昨年に引き続き寄付いただきありがたい。就職活動時に今回の活動が生きてくる。ますます頑張ってください」と激励した。
こめんしぇは、高千代の店舗や盛岡市菜園の特産品プラザ「らら・いわて」で販売されている。
写真=小沢昌記市長に、ふるさと納税の目録を手渡した高千代の高橋一隆社長(中央奥)と水沢商業高校の生徒たち