かるた作り関心高めるブラックホール(奥州宇宙遊学館)
- 投稿者 :
- tanko 2020-1-13 10:50
写真=自分たちで作ったブラックホールかるたで遊ぶ子どもたち
水沢星ガ丘町の奥州宇宙遊学館で11日、「冬休み宇宙大作戦」が開かれた。参加親子は、かるた作りを楽しみながら、ブラックホールの魅力に引き込まれた。
国立天文台水沢VLBI観測所の田崎文得特任研究員が講師を務め、参加した子どもや保護者らと共にかるた作りに取り組んだ。ブラックホールにまつわるクイズも行われ、子どもたちの宇宙への関心を引き出した。
あらかじめ用意された読み札に合うように、クレヨンや色鉛筆などを使い絵札をデザインした。完成後は実際に使ってかるた遊び。子どもたちは我先にと札を積極的に取りにいっていた。
水沢福原の吉次叶芽(かなめ)ちゃん(4)は「ブラックホールとオーロラを描けて面白かった」とイベントを満喫。会社員の父孝太さん(33)は「楽しそうで何より」と話した。
同日夜には同館の駐車場で星空観望会が行われ、家族連れなど21人が遠く広がる宇宙に思いをはせた。