奥州市が行政情報紙を3言語で発行(ILC実現視野に月1回)
- 投稿者 :
- tanko 2016-11-4 9:50
奥州市は、国際リニアコライダー(ILC)実現で想定される在住外国人増加に向けた取り組みの一環として、「多言語情報紙」の発行を始めた。英語と中国語、振り仮名付きの日本語により市内生活情報を中心に掲載。毎月1回、郵送または電子メールで希望者に無料配布し、暮らしをサポートする。
情報紙の掲載内容は、予防接種や奥州金ケ崎休日診療所の紹介、粗大ごみ収集や税納付、各種イベント開催予定など。広報おうしゅう本号、お知らせ版の内容をまとめる。
この取り組みは、奥州市政策企画課ILC推進室と市地域づくり推進課が連携。市ILC国際化推進員を務めるトマス・アンナさん=米国出身=が英訳、多文化共生推進員の曽穎さん=中国出身=が中国語訳を担当する。
すでに市内400人超の在住外国人に情報紙の希望の有無を尋ねるアンケート用紙を送付した。11月から毎月上旬の発行を予定している。奥州市ホームページに掲載するほか、市国際交流協会にも提供して役立ててもらうという。
アンナさんは、在住外国人に活用してもらうことで「安全で健康に、楽しみながら奥州市で暮らしてほしい」と願う。
写真=市ILC国際化推進員のトマス・アンナさん。市は多言語情報紙の発行で在住外国人の暮らしを応援する
情報紙の掲載内容は、予防接種や奥州金ケ崎休日診療所の紹介、粗大ごみ収集や税納付、各種イベント開催予定など。広報おうしゅう本号、お知らせ版の内容をまとめる。
この取り組みは、奥州市政策企画課ILC推進室と市地域づくり推進課が連携。市ILC国際化推進員を務めるトマス・アンナさん=米国出身=が英訳、多文化共生推進員の曽穎さん=中国出身=が中国語訳を担当する。
すでに市内400人超の在住外国人に情報紙の希望の有無を尋ねるアンケート用紙を送付した。11月から毎月上旬の発行を予定している。奥州市ホームページに掲載するほか、市国際交流協会にも提供して役立ててもらうという。
アンナさんは、在住外国人に活用してもらうことで「安全で健康に、楽しみながら奥州市で暮らしてほしい」と願う。
写真=市ILC国際化推進員のトマス・アンナさん。市は多言語情報紙の発行で在住外国人の暮らしを応援する