人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

胆江地区の50代男性 強毒キノコ食べ中毒

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tanko 2020-9-1 11:00
 岩手県は31日、奥州保健所管内(胆江地区)に居住する50代の男性が毒キノコを食べ、舌がしびれる症状を訴える食中毒(植物性自然毒)事案があったと発表した。男性は自ら採取した「カエンタケ」と推定される毒キノコを誤って食べたという。県内で毒キノコによる食中毒が発生したのは2018(平成30)年度以来。県環境生活部県民くらしの安全課は注意を呼び掛けている。
 同課によると、男性は8月27日に花巻市内の山を訪問。漢方薬や薬膳料理などに使われるキノコの一種「冬虫夏草」と誤認し、カエンタケと思われるキノコを採取した。同日、自宅で食べたところ深夜に発症した。28日、男性が受診した県央保健所管内の医療機関が奥州保健所に通報。奥州保健所は症状や潜伏時間などから、毒キノコによる食中毒と断定した。男性は31日現在入院中という。
 カエンタケは赤紅色で高さ8〜12cm程度の円柱または棒状。夏から秋にかけて、ブナやコナラなどの広葉樹林の地上に群生する。毒性が非常に強く、食後30分から発熱、悪寒、嘔吐、下痢、腹痛、手足のしびれなどが起こり、2日後に消化器不全、小脳萎縮による運動障害など脳神経障害により死に至るケースもある。
 今後、本格的なキノコ採りシーズンを迎える県内だが、同課は▽食用キノコと確実に判断できない場合は絶対に採らない・食べない・売らない・人にあげない▽食用に混ざって毒キノコが生えている場合があるので1本ずつよく確認する▽キノコにまつわる迷信や言い伝えを信じない――など、注意を呼び掛けている。
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