人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

ILC、カヌー・五輪合宿誘致など、小沢奥州市長が年頭抱負

投稿者 : 
tanko 2020-1-9 11:00
 小沢昌記・奥州市長は8日の定例会見で、国際リニアコライダー(ILC)誘致や東京五輪カヌー競技の事前合宿誘致、公共施設の在り方など市政課題に関わる今年の抱負を述べた。ILCについては今月中策定とされる日本学術会議のマスタープラン掲載の「吉報を待つ」としながら、「最終的には国としての意思決定が大きな部分になると考えている。引き続き丁寧に要望や誘致活動をしていく」と述べた。
 東京五輪カヌー競技の事前合宿誘致については、「事前合宿地としての働き掛けを日本カヌー連盟と協調しながら進める」。スポーツ関連ではほかに、5月の第4回いわて奥州きらめきマラソン、水沢の市総合体育館(Zアリーナ)で8月に開催のインターハイ卓球競技を訪れた人たちに市をPRする。
 一斉に更新時期を迎えている公共施設の在り方については「将来を見据えた都市フレームを考えつつ素案をつくる。市民からお話を聞き、より多くの同意を得られる形で進めたい」と述べた。
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