人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市西部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

ILC推進室を「局」に昇格へ(岩手県)

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tanko 2019-6-15 19:20
 岩手県は、素粒子実験施設・国際リニアコライダー(ILC)関連の業務を担当しているILC推進室を「ILC推進局」に格上げする方針だ。関係機関との調整を適切かつ機動的に推進していく狙い。8月1日施行を目指し、19日開会の県議会6月定例会に関連議案を提案する。
 県は2014(平成26)年4月、政策地域部内に「科学ILC推進室」を設置。ILC誘致やその他科学関連業務に対応していたが、今年4月からはILCだけに特化した「ILC推進室」に移行していた。室長と首席ILC推進監(県南広域振興局副局長が兼務)、ILC推進課長、室員で構成され、兼務・兼任を含めた職員数は21人。
 県は、ILC実現に向けた関係省庁、研究機関とのやりとりが増加すると予測。今後「室」から「局」に格上げし、体制を強化する。
 首席ILC推進監は、従来の県南局副局長兼務に加え、県南局駐在の推進監をもう1人配置する。局内の人事や総務的な業務は、政策地域部の職員が兼務。誘致に関わる具体業務はILC推進局内の事業推進課で行う。職員体制は現在の推進室から大幅に増える見通しだ。
 県議会6月定例会での可決を受け人事面の調整などを行い、7月下旬までに関連する人事異動を内示。8月1日から新体制で業務に当たる。
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