人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市西部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

もしILCが来たら……?(奥州市内中学校、本年度も出前授業)

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tanko 2019-6-14 19:10
 北上山地が有力候補地となっている素粒子実験施設、国際リニアコライダー(ILC)誘致実現を見据え、市は本年度も「中学校ILC出前授業」を展開する。誘致が実現できた際「自分たちは何ができるか」を考える切っ掛けを提供することに重点を置いた授業内容としている。
 同出前授業は、市内の中学2年生全員を対象に2014(平成26)年度から実施。ILC計画が実現の運びとなり、研究が始まる時期とされる2030年ごろ、地域社会の中核を担う世代となる生徒たちに、計画への理解を深めてもらう目的で開催している。NPO法人イーハトーブ宇宙実践センター(大江昌嗣理事長)に委託しており、昨年度までに5368人が受講した。
 本年度は905人が対象。今月5日、前沢中を皮切りにスタートしたが、次回は9月から12月にかけて残りの8校で行っていく。
 前沢中では、同センターで「イーハトーブサイエンスリーダー」を務める元高校教諭の高梨拓さんらが教壇に立ち、ILCの研究意義などを解説。誘致が実現した社会で自分たちにできることは何か、考えるヒントも与えた。

写真=高梨拓さんの講義に耳を傾ける生徒たち(前沢中学校)
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