人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市西部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

ILC、迫るタイムリミット(岩手県や政界の推進派、熱意示す動き活発)

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tanko 2018-11-11 9:50
 北上山地が有力候補地となっている素粒子実験施設「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致実現を求める動きが活発になっている。ヨーロッパの次期素粒子物理計画策定のスケジュール上、年内に日本政府のILC誘致建設に対する前向きな意思表示が必要。11月も中旬に差し掛かっており、タイムリミットは刻一刻と迫っている。
 本県の達増拓也知事らは、13日に柴山昌彦文部科学大臣らへの要望活動を展開。北海道東北地方知事会として実施するもので、岩手・宮城両県の県議で結成したILC議連の関係者も一緒に要望書を提出する。当日は、超党派の国会議員によるILC議連(河村建夫会長)の総会も行われ、最近の誘致を巡る動向などが話題になる見通しだ。
 一方、文科省からの審議依頼を受け、専門的見地からILCの科学的意義などについて議論している日本学術会議(山極寿一会長)の「ILC計画の見直し案に関する検討委員会」(家泰弘委員長)は、14日に開く10回目の会議で、文科省への回答案を協議する。政府判断の参考材料となる回答案が議題に上がるのは、今回が初めて。委員会の対応は終盤に差し掛かっていることをうかがわせる。学術会議事務局によると、今月21日にも委員会を開く予定という。
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