人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市西部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

政府意思表示「年内」へ努力(塩谷ILC議連幹事長、水沢で講演)

投稿者 : 
tanko 2018-7-16 17:30
 リニアコライダー国際研究所建設推進議員連盟幹事長の塩谷立衆院議員(自民・静岡8区)は14日、水沢で講演。北上山地が有力候補地の素粒子実験施設・国際リニアコライダー(ILC)誘致実現へ「新たな国家プロジェクトに位置付けていこうという考え方で進みつつある」との認識を示した上で、「今年の暮れまでには日本政府が何らかの形で意思を示すよう努力したい」と述べた。
 塩谷氏は「アジアで最初の国際研究機構として日本が誘致することが大事。将来の日本が科学技術で世界のトップを走れるかどうかという大変大事な施設」と指摘。誘致の実現へ、国際的科学者に加え、欧米の政府・議会の理解を得られるよう働き掛けてきた経過に触れた。
 誘致の大きな壁となっている予算の確保については、計画の見直しにより予算規模が縮小されたことなどを踏まえ「毎年の予算からできるだけ別枠で取るように、新たな国家プロジェクトに位置付けていこうという考え方で進みつつある」と説明。
 「まだまだ壁はあるが、超党派でしっかり組織をつくっていく段階にきており、今年の暮れまでには日本政府が何らかの形で意思を示すよう努力したい」とし、「日本の将来のために建設し、国や地域の発展につなげていく考えに結び付けられるか。それぞれの立場で誘致活動に取り組んでいただき、オールジャパンで成功させたい」と国民理解の深まりを求めた。 
 講演後には、塩谷幹事長と小沢昌記奥州市長、高橋由一金ケ崎町長、勝部修一関市長との懇談の場も設けられた。

写真=講演する塩谷立・ILC議連幹事長
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