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新型スパコン本格運用(国立天文台水沢)

投稿者 : 
tanko 2018-6-2 18:40
 水沢星ガ丘町の国立天文台水沢VLBI観測所(本間希樹所長)で1日、天文学専用スーパーコンピューター(スパコン)の新型機「アテルイ供廚本格運用を開始した。従前機「アテルイ」の3倍の演算スピードを誇る新型機は、銀河の誕生経過などをより現実的に再現できるようになり、宇宙誕生の謎解明に期待が掛かる。
 同天文台のスパコンは、天文シミュレーションプロジェクト(プロジェクト長・小久保英一郎教授)が運営。先代のアテルイは、機器更新に伴い今年3月に運用を終えていた。
 アテルイ兇蓮■横娃隠魁癖神25)年の従前機導入時に比べ6倍、2014年のアップグレート時から3倍の性能アップを果たした。1秒間に約3000兆回の計算ができ、天文学専用のスパコンとしては世界最速の理論演算性能を誇る。
 銀河系に散らばる数千億個の星や超新星爆発などを再現することで、銀河の誕生と進化や恒星と惑星系の起源など宇宙の謎解明に近づけるという。アテルイ兇蓮東京都三鷹市の同天文台本部と専用の高速ネットワークで結ばれ、審査を経た日本全国の研究者がログインして無料で利用ができる。
 同日、アテルイ胸脇阿竜者会見が同天文台水沢キャンパスで行われ、本間所長や小久保教授らが報道陣にアテルイ兇寮能を解説し、外観を公開した。小久保教授は「より細かく現実的なシミュレーションが可能となり、宇宙の謎を解き明かす段階が一歩先に進む」と自信。本間所長は「今夏のイベントで一般公開を予定している」と話した。

写真=本格運用をスタートさせたアテルイ
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