人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

科学する心 成長の証し(宇宙少年団水沢Z分団が閉講式)

投稿者 : 
tanko 2018-3-12 10:50
 日本宇宙少年団水沢Z分団(佐々木孝分団長、団員50人)の本年度閉講式は11日、水沢区星ガ丘町の奥州宇宙遊学館で開かれた。宇宙や科学の不思議に迫った探究心を膨らませ、新年度への意欲を高めた。
 昨年5月13日に開講したZ分団。全11回の活動で水ロケットやペーパークラフトの作成、いわて銀河フェスタ2017への参加などに取り組んできた。
 閉講式で、佐々木分団長が団員代表の皆勤賞の5人に修了証書を授与した。
 市水沢総合支所の本城清支所長は「さらに知識を増やしてILC(国際リニアコライダー)に携わるような人に育って」とエール。佐々木分団長は「来年で25年目。一つ一つの活動を充実させたい。楽しみに参加してもらえたら」と激励した。

写真=本年度の修了証書を受け取る団員
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