人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

北上山地“未来予想図”ILC児童絵画コンクール(水沢で巡回展)

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tanko 2018-3-7 10:40
 岩手県南地区の児童たちが描いた国際リニアコライダー(ILC)の絵画コンクール(県南広域振興局主催)の入賞作品巡回展示が6日、水沢区佐倉河のいわて生協コープアテルイ2階を会場に始まった。児童たちのアイデアや想像力が詰まった絵に市民らが足を止めて見入っている。13日まで。
 ILC普及啓発を図る一環で、2015(平成27)年から始まった絵画コンクール。県南地域を中心に、仙台市や東京都からも応募があった。応募総数は、358点(低学年の部149点、高学年の部209点)だった。
 巡回展示は、入賞作品36点のほか奥州市内からの全応募作品158点が勢ぞろい。素粒子や未来都市の想像図、独自のキャッチコピーも付け加え、夢のILC実現に希望を膨らませている。
 展示時間は午前10時から午後9時まで。

写真=いわて生協コープアテルイで開催中のILC絵画コンクール巡回展示
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