人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

ILC議連立ち上げ(岩手、宮城両県議会)

投稿者 : 
tanko 2017-12-15 20:20
 岩手、宮城両県議会は、北上山地が有力候補地となっている素粒子実験施設「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致実現を目指す共同議連を設立した。18日にも、菅義偉官房長官や大島理森衆議院議長らを訪れ、早期実現を要請する。
 ILCの建設想定エリアは、北上山地の南部。このほど研究者側から示された見直し計画によると、初期段階では一関市大東町を中心とした範囲だが、将来的に施設を拡張すると、北端は江刺区米里、南端は宮城県気仙沼市に達する見通しだ。
 岩手県議会はILC建設実現議連(会長・佐々木順一議長、議員47人全員で構成)、宮城県議会はILC誘致議連(同・中島源陽議長、議員58人中50人で構成)をそれぞれ立ち上げている。共同議連は、両議連メンバーが全員加わり馭人で活動。各議連会長が共同代表を務める。
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