人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

若者も熱意発信  胆江と一関の青年団体が、つくば市視察へ

投稿者 : 
tanko 2013-3-28 13:10
 胆江、一関地区の青年会議所(JC)など青年団体は、国際リニアコライダー(ILC)の誘致と実現後のまちづくりを検討する目的で、4月11日から2日間、茨城県つくば市の「筑波研究学園都市」を視察。次代を担う年齢層からもILC誘致の熱意を発信していきたい考えで、科学的な意義だけでなく、生活や産業に密着するまちづくりの在り方についても学ぶ。

 視察を主催するのは江刺、水沢、一関の3JC。奥州商議所やJA江刺の青年部、胆江青年懇話会などが共催し、JC以外の青年団体に所属するメンバーなども加わり、約50人でつくば市を訪れる。
 初日は、高エネルギー加速器研究機構(KEK)に足を運び、素粒子研究の概要や計画実現に向けた取り組み状況などを研修。翌日は、つくば市などの協力を得て研究学園都市形成の経過や地域産業、経済の現状を学ぶ。
 今回の視察の特徴は、これまでのILC誘致活動であまり表立った動きが無かった、青年団体が取り組む事業であるのに加え、KEKなど数多くの研究施設を擁するつくば市の現状を学ぶ場面を取り入れた点だ。青年団体の会員は、若手実業家や事業所経営の後継者が中心。ILCによる科学的研究の意義はさることながら、経済や産業面の効果、まちづくりなど仕事や生活に直結する部分への関心が高い。
 主催団体の一つ、江刺青年会議所の及川啓隆理事長は「各青年団体が一緒になり、ILCとまちづくりを考える良い機会。ILCは私たちの世代だけでなく、さらに次の世代を担う子どもたちも関係する。明るい希望を引き継がせるためにも、しっかり学びそれを生かしていきたい」と話している。
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