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「英語教育の町」力強く ネイティブ講師4人 幼保から中学校まで(金ケ崎町)

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tanko 2017-4-12 19:30
 「英語教育の町金ケ崎」を推進する金ケ崎町に、新しい英語指導助手(ELT)2人が着任した。外国人講師4人を中心に、幼稚園・保育園から中学校までの英語活動を継続実施。町教育委員会には、県内の小学校教諭として初めて小学校外国語活動担当に位置付けられた指導主事が新たに配置されており、本年度も英語コミュニケーション力の高い人材の育成に向けた取り組みを進める。
(菊池藍)

 同町では、国の教育課程特例校指定を受け、2014(平成26)年度から町内全ての小学校全学年で英語活動を実施している。全授業にELTを配置し、外国人講師が中心となり授業を進めるのが特徴。中学校では1週間を通してELTを配置しているほか、町内全ての幼稚園・保育園にもELTを派遣している。
 英語教育の町を推進するに当たり、大きな役割を果たしているELTは2015年度から4人体制。本年度は、転任したELT2人に替わり、コリン・ティースさん(26)=米ミネソタ州出身=とカリッサ・ドブソンさん(23)=米ニューヨーク州出身=が新たに着任した。英語指導員(町職員)のダニエル・デグラスさんとELTの瀧澤クリスティンさんと共に指導に当たる。
 ティースさんは「日本で経験を重ね、アメリカで教師になりたい」と語り、「あいさつに行った時に会った金ケ崎の子どもたちはみんな元気。授業で会えるのを楽しみしている」。
 ドブソンさんは「得られたものを次の人に返していくという日本の文化が好き。自分が持っている英語の力を子どもたちに与えたい」と意欲的。「新しい地域を知り、文化を学ぶことが楽しみ。金ケ崎のいろいろなイベントに参加したい」と話し、アスパラダンスに興味を示していた。
 ティースさんは中学校と町内3保育園、ドブソンさんは中学校と南方幼稚園、西小学校を受け持つ。研修も行いながら、新年度授業の本格化とともに指導の中心的役割を担っていく。
 新任ELTを加え、新たな体制となる本年度は、次の学習指導要領改訂を見据え、小学校高学年の学習内容に第3名詞や過去形を加えるなど、指導内容を一部見直し。また、県内で初めて小学校外国語活動の担当に位置付けられた瀬谷圭太指導主事が、町教委事務局に配置となり各校での活動をサポートする。学校での教育活動のほか、中高校生への英語検定料助成やイングリッシュ道場(中学生対象)、グローバルキャラバン(小学生対象)も継続していく。

写真=新たに着任した、右からカリッサ・ドブソンさんとコリン・ティースさん、瀬谷圭太指導主事
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