人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

日本語を分かりやすく 一般市民向け「伝え方講座」(奥州市が開催へ)

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tanko 2017-1-14 13:12
 外国人市民の増加や、素粒子物理学研究施設「国際リニアコライダー(ILC)」計画の誘致実現に向けた取り組みなど、地域の国際化に伴う動きを受け、奥州市は外国人市民に伝わりやすい日本語の使い方を解説する「やさしい日本語講座」を2月3日午後1時半から、江刺区の奥州市役所江刺総合支所1階多目的ホールで開く。行政や教育関係者も含めた一般市民を対象にしており、受講無料。定員50人で、締め切りは今月27日(先着順)まで。

 奥州市在住の外国人数は増加し、地域の国際化が進んでいる。また、市が重要施策として掲げるILC計画の実現に向けた動きの中では、海外から訪れる研究者や技術者、その家族を受け入れる環境づくりが求められている。
 ILCと日常生活で使用する言葉の問題に関連し、ILC誘致に携わっている県立大学の鈴木厚人学長は、昨年12月に盛岡市で開かれたILC県民集会の講演などで、海外研究所の例を紹介しながら「研究所内での使用言語は英語だが、居住地域に関しては研究者や家族も日本語をある程度勉強し日本語を使うようになる」と言及。「どうしても分からない部分は英語でカバーするというのが良いと思う」とも述べている。
 普段の生活で使われている日本語の中には、外国人市民にとって伝わりにくいものもある。今回の講座では、参加者が「日本語で分かりやすく伝える」手法を学び、地域の国際化、多文化共生への理解を深める。
 当日は自治体国際化協会地域国際化推進アドバイザー、日本フェアトレード・フォーラム認定委員などを務める松本義弘さんを講師に招く。やさしい日本語の必要性、会社や役所窓口での伝わりにくい実例、実践編などを学ぶ。
 参加希望者は名前、電話番号とともに奥州市役所江刺総合支所内、地域づくり推進課市民活動係(電話0197・35・2111、ファクス0197・35・7466)に申し込む。問い合わせも同係へ。
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