人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

ILC啓発事業これまで以上に(会見で小沢奥州市長)

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tanko 2016-6-16 11:00
 奥州市の小沢昌記市長は15日の定例記者会見で、国際リニアコライダー(ILC)誘致に関わり、市外への情報発信についてはイベント開催の促進に触れ、一方で「市内の出前講座や、市民の皆さんにより深くILCについてご理解いただくような地道な作業もこれまで以上に実行していきたい」と述べた。
 14日に仙台市で開かれた東北ILC推進協議会総会で、小沢市長ら4人が参与として同推進協役員に加わった。市の関わりの今後について、市は「ILCまちづくりビジョン」を策定して方向性を定めており、小沢市長は「関係する方々に市のスタンスを理解していただくことから始めたい。誘致を確実なものにする方向性を乱すことなく、アプローチの仕方等は協議の中で進める」とし、庁内では「ビジョンの項目について市総合計画に搭載することを急ぐ」と述べた。
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