人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

工事フェンス活用しPRを (胆沢統合中学校)

投稿者 : 
tanko 2015-12-25 14:30
 奥州市立胆沢(いさわ)中学校=胆沢区南都田字蛸ノ手=の工事現場に設置されているフェンスを利用し、国際リニアコライダー(ILC)の誘致をPRしようという動きが浮上している。今月16日に開かれた市議会の「ILC誘致及び国際科学技術研究圏域調査特別委員会」で渡辺忠委員長が報告した。
 渡辺委員長によると、このフェンスは胆沢中建設現場の西側にあり、現場と県道供養塚折居線の歩道を仕切るように建てられている。白一色に塗られており、キャンパスに見立ててILC誘致実現にふさわしい絵などで彩ろうというもの。
 渡辺委員長は「業者など関係者と協議しながら模索している」と話している。

写真=胆沢統合中学校工事現場のフェンス
トラックバックpingアドレス http://ilc.tankonews.jp/modules/d3blog/tb.php/440

当ホームページに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての著作権は胆江日日新聞社に帰属します。
〒023-0042 岩手県奥州市水沢柳町8 TEL:0197-24-2244 FAX:0197-24-1281

ページの先頭へ移動