人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

候補地視察にも活用(奥州市が日・英・中・韓観光マップ)

投稿者 : 
tanko 2015-6-22 12:30
 奥州市はこのほど、国際リニアコライダー(ILC)の候補地や市内主要名所、祭典などを集約した5言語ガイドマップを作成。市内観光施設や市役所で配布している。一般観光のほか、ILC関連の会議や現地視察に訪れた外国人に配布し、地域PRにもつなげる。
 マップは日本語、英語、中国語(繁体字と簡体字)、韓国語の5種類。言語が違うだけで、デザインや写真配置はどれも同じ。▽祭典▽伝統工芸▽農畜産物▽歴史――に関する説明や市内主要観光施設の案内などをまとめている。
 裏面にはILC建設候補地の位置を明記。ILCの説明を簡単に添えた。金融機関と飲食店、宿泊施設の位置をまとめた地図もあり、今後、市内でILC関係の国際会議や視察があった場合際、参加者に配布することも視野に入れる。ILCに限らず、通常の外国人観光客にも活用してもらう考えだ。
 各言語8000部ずつ用意。入手希望などは市ILC推進室(電話0197-24-2111、内線415)へ。

写真=5言語ごとに作成した観光ガイドマップ
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