人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

女性のつどいでILCに理解深める

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tanko 2013-6-25 8:40
 水沢区女性のつどい(水沢区女性団体連絡協議会主催)はこのほど、水沢地区センターで開かれた。ILC(国際リニアコライダー)講演会などを通じて区内の5団体が親睦を深め、連携強化に向けて心を一つにした。
 五つの女性団体で構成する同協議会(高野紀代会長)は、相互の情報交換などを目的に本年度設立された。来年2月には情報交換会を予定している。
 今回は県政策地域部政策推進室の細越健志特命課長が「ILCでこう変わる」と題して講演し、ILCの概要、波及効果などを紹介した。
 ILCが建設されると東北は世界の最先端科学技術の拠点となり、新産業の創出も期待できるという。細越特命課長は「間もなく国内候補地が一本化される。北上山地は地質の上では九州に勝り、安定した実験が可能。東北が選ばれると信じ、誘致活動を展開している」と話した。
 講演後、市スポーツ推進委員の高橋寿美子さんを講師に迎え、レクリエーション体操にも親しみ、参加者
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