人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

巨大ブラックホール撮影成功 快挙再び祝うフェス(5日水沢で地元の菓子業者団体)

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tanko 2022-6-1 9:00
 県菓子工業組合奥州支部(菊地清支部長)と水沢菓子組合(千葉亮組合長)は、6月5日午前9時半から水沢西町のみずさわ観光物産センター(Zプラザアテルイ)で「奥州ブラックホールお菓子フェスティバル」を開催する。国立天文台水沢VLBI観測所(本間希樹所長)の研究者らが携わった国際研究チームが、2度目の巨大ブラックホール(BH)撮影を成功させた快挙を祝うイベント。市内菓子業者がBHをイメージし考案した菓子を中心に、市内外の業者10店舗余りが自慢の商品を販売する。当日は、本間所長ら研究者によるトークショーも予定されている。
(児玉直人)

 2019年に人類史上初となる巨大BH撮影成功が公表された際、研究チームの日本代表を務めた本間所長が「BHをイメージしたお菓子があれば地域振興にもつながるのでは」と提案。水沢菓子組合は同年、「オウシュウ・ブラックホール・プロジェクト」と銘打ち、加盟7店舗がBH菓子を開発した。共通デザインのパッケージに商品を入れ、現在も各店舗などで販売している。
 商品開発から約3年、今度は地球から最も近い巨大BHの撮影に成功。2度目の快挙を市民と一緒に祝福する場を設けようと、両団体が共催イベントを企画した。
 当日はBH菓子を製造・販売する水沢地域の7店舗のほか、水沢地域外の菓子店の商品、ドリンクや雑貨、カレーパンなども販売する。午前9時半の開場の際には、先着30人にあんぱんのプレゼントもある。
 同観測所の本間所長と秦和弘助教によるトークショーは午前10時半と正午の2回、Zプラザの2階で行われる。
 共催2団体の関係者は5月30日、市役所本庁に倉成淳市長を表敬訪問。これまでの経緯を説明しながら、イベント開催を報告した。
 倉成市長は「新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ観光客の入り込みが回復しようとしている中、ブラックホールに関連したこのような商品があることをうまくPRしていけたら」と話していた。
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