人類史上初ブラックホール撮影に貢献した国立天文台水沢VLBI観測所は、120年の歴史を誇り今もなお世界とつながっている観測拠点。奥州市東部が候補地となっている国際リニアコライダー(ILC)の話題とともに、岩手県奥州市、金ケ崎町における科学やそれに関連する地域の話題(行政・産業経済・教育・まちづくり・国際交流など)を随時アップしていきます。(記事配信=株式会社胆江日日新聞社)

ILC実現へ機運醸成(奥州市推進連絡協、本年度事業計画決める)

投稿者 : 
tanko 2021-8-5 12:10

写真=本年度事業計画などを決めた奥州市ILC推進連絡協議会の総会

 奥州市ILC推進連絡協議会(会長・小沢昌記市長)の総会は4日、市役所江刺総合支所で開かれ、本年度事業計画を原案通り可決した。昨年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止せざるを得ない事業もあったが、本年度は積極的な情報発信などでILC(国際リニアコライダー)建設実現に向けた機運を醸成していく。
 2020(令和2)年度事業報告も行われ、承認された。昨年度、同協議会はILC解説セミナーを中止。各会員団体についても、活動中止や事業の縮小などが目立った。小沢市長は「新型コロナの影響で開催できない事業もあったが、できる範囲で普及啓発に努めた1年だった」と総括した。
 同協議会は本年度、ILC計画の進捗を注視し、2016(平成28)年4月に策定した市ILCまちづくりビジョンに掲げる将来像や行動指針を会員が共有。関係機関と連携しながらそれぞれの取り組みを推進させ、建設実現に向けた支援や啓発活動を展開していく。
 機運醸成や受け入れ環境などを整えるため、会員の拡大策にも力を入れる。地域住民の疑問や不安解消に応じる解説セミナーは、12月にオンラインでの開催を予定している。
 総会後、岩手大学理工学部の成田晋也教授が「ILC計画と最新動向について」と題して講演した。
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